『ぼくの歌が聴こえたら』韓国EXOメンバーのチャンヨルが、世界のヒットナンバーで贈るミュージックロードムービー
⽇本でも知られる韓国のダンスボーカルグループ、EXOでラッパー兼サブボーカルを担当するチャンヨル(現在は兵役中。2021年3月~2022年9月まで)が、世界的ヒットナンバーの数々を⾃慢の低⾳ボイスで見事に歌いあげ、映画初主演を果たした本作。
彼は物語の中で、⾳楽の才能がありながらも、少年時代の⼼の傷により⼈前で歌えないミュージシャン・チフンを演じる。チフンをスカウトし、タッグを組んで旅を共にする敏腕プロデューサー・ミンスには、ゾンビアクションスリラードラマ『今、私たちの学校は…』(22)などで活躍するチョ・ダルファン。そして監督を務めるのは、2018年の平昌オリンピックの開幕式の演出を担当し、本作が映画初挑戦となるヤン・ジョンウン。
世界のヒットナンバーをはじめ、“バスキング”と呼ばれる韓国の路上ライブカルチャーや、韓国の演歌のような音楽ジャンル“トロット”、さらにはご当地名物料理も盛り込んで、“くすぶっている「今」から抜け出したい!“ともがく2⼈の姿を、切なく、爽やかに綴るミュージックロードムービー。
“くすぶっている” すべての大人に届けたい、夏の太陽と同じくらい活力をもらえる映画だ。
ストーリー
新⼈発掘の才能がありながら運に⾒放され、今では借⾦まみれとなってしまった⾳楽プロデューサーのミンスは、ある⽇駐⾞場の受付でギター⽚⼿に歌っていたチフン(チャンヨル)と出会う。
その歌声に感動し、バックバンドを従えて堂々と歌う将来までも頭に浮かんだミンスは、躊躇するチフンを半ば強引にスカウトして10回のライブを契約させてしまう。
天才的な才能がありながら少年時代のトラウマで⼈前では歌えないというチフンに、ミンスは冷蔵庫⽤の⼤きな段ボールを⽤意し、全国10ヶ所のライブをこなすべく2人は韓国縦断の旅に出る……。
勝ち気なミンスと内気なチフン、全く性格の違う2⼈の共通点は”⾳楽”だけ。
果たしてライブツアーを成功させることができるのかーー?
映画『ぼくの歌が聴こえたら』【メイキング映像】
映画『ぼくの歌が聴こえたら』本編映像
挿入曲
A Sky Full of Stars コールドプレイ
Bad Guy ビリー・アイリッシュ
Without You マライヤ・キャリー
Happy ファレル・ウィリアムス
What a Wonderful World ルイ・アームストロング
My Funny Valentine チャット・ベイカー
『僕の歌が聴こえたら』予告編
公式サイト
6⽉10⽇(⾦) シネマート新宿、ヒューマントラスト有楽町、アップリンク吉祥寺、アップリンク京都、ほか全国ロードショー
出演:チャンヨル (EXO、『チャンス商会初恋を探して』(15))
チョ・ダルファン(『ワンステップ君と僕のメロディ』(17))
監督・脚本:ヤン・ジョンウン
2021年/韓国/韓国語/93分/シネスコ/5.1ch/原題:더 박스/英題:THE BOX/⽇本語字幕:江波智⼦/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
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