『ブリーディング・ラブ』ユアン・マクレガーと娘が共演するハートウォーミング度100%の映画
『ブリーディング・ラブ』、直訳すれば「血のつながった愛」、ロングランヒットをしたあの『トレイン・スポッティング』のヘロイン中毒だった若者が28年後に、薬物依存症の娘を心配する父親を演じ、娘を実の娘クララ・マクレガーが演じる。
実生活では22年間連れ添った妻と離婚したユアンだが、5年後の再婚の際に娘クララが猛反対したことが大きな話題になった。互いの人生の変化に傷つき、会わない時期もあった2人だが、ある日クララが父へ1つの脚本というラブレターを送ったのだ。
実際の二人の関係を描いた物語ではないが、その物語の美しさと二人の関係を感じられる作品に惚れ込み、エグゼクティブ・プロデューサーを務め、監督には本作が長編初監督となるオランダ人の33歳エマ・ ウェステンバーグが抜擢された。
監督は、「彼らの旅を、私たち自身の経験に対して嘘のないものとして構築していきました。映画『ペーパー・ムーン』(73)は、私の大好きな映画の1本で、実生活と撮影現場の繋がりにおいて、これほど素晴らしい作品はありません」と語る。
7月5日に公開された日本に向けてユアン・マクレガーから休暇で訪れているノルウェーの街角からセルフィー
スタイルで動画届いた。
「私たちの映画をぜひ観てください。心の底から美しい映画だと思います。娘がプロデュースし、脚本を書き、実現させました」
ユアン・マクレガー日本の皆様へメッセージ
ストーリー
大嫌いなパパを、愛してる
何年も疎遠だった娘のある出来事をきっかけに、父は彼女をニューメキシコ州に向かう旅に連れ出す。
関係を修復したくても、どうすれば二人の溝を埋められるか分からない。娘は父との美しい過去を思い出しながらも、自分を捨てた父を許すことができず反発を繰り返す。旅の目的地が近づいてきた時、二人はお互いが抱える問題と向き合うことになる。
『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』予告編
公式サイト
2024年7月5日(金) 新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー
監督:エマ・ウェステンバーグ
出演:ユアン・マクレガー、クララ・マクレガー
配給:ロングライド
(2023年/アメリカ/英語/102分/シネマスコープ/5.1ch/カラー)