ウクライナ戦争でリトアニアのクヴェダラヴィシウス監督死亡

ウクライナ国防省の情報機関(via The New York Times)によると、リトアニアのドキュメンタリー作家マンタス・クヴェダラヴィシウスがロシアの攻撃で45歳の若さで死亡したと報じた。

クヴェダラヴィシウス監督は、2016年のベルリン国際映画祭でドキュメンタリー『マウリポリ』で知られる。この映画の舞台はウクライナの都市マリウポリで、ロシアの侵略に焦点を当てるのではなく、武力紛争の中で自分たちの生活を続けようとする普通の人々の小さな、人間的な物語を伝えることに重点を置いてた。

ウクライナの戦争で殺されたドキュメンタリー映画作家は、クヴェダラヴィシウス監督が初めてではない。先月には、著名なジャーナリストでドキュメンタリー映画監督のブレント・ルノーが、紛争を取材中に殺害された。

ドキュメンタリー映画『マウリポリ』予告編

参照元 indie wire