カンヌ映画祭レッドカーペットでフェミニストがフェミサイド(フェミ殺人)を抗議

カンヌ国際映画祭で22日日曜日フェミニストの抗議者グループが、レッドカーペットで抗議活動を行い、フェミサイド(フェミ殺人)に抗議した。

フェミサイドとは、女性が女性であることを理由に意図的に殺害すること。

女性が殺害された事件のすべてがフェミサイドというわけではないので、フェミサイドの特定は簡単な作業ではありません。フェミ殺人の背景にある男女間の不平等な力関係を認識するために、犯罪の状況や力学を調査する必要がある。

このグループは、前回のカンヌ映画祭以降にフランスで殺害された129人の女性の名を記した旗を掲げながら、発煙筒を発し、拳を突き上げた。

この抗議は、イラン映画Ali Abbasi監督の女性中心のスリラー映画『Holy Spider』のプレミア上映の際に行われた。

『Holy Spider』は、イランの聖地マシュハドで風俗嬢を殺害する連続殺人犯を調査するジャーナリストを描いたもの。

警備員はこのイベントに動じることなく、抗議者の撮影を許可していた。

 

動画 The Gurdian