現在メゾン・マルジェラのクリエイティブ・ディレクターを務めているファッション・デザイナー、ジョン・ガリアーノのドキュメンタリーの制作がカンヌ映画祭でバイヤー向けに発表される。
監督は、ケヴィン・マクドナルド、製作はNewen Studios。
ガリアーノは、1988年から2011年まで、フランスのファッション企業ジパンシー、クリスチャン・ディオール、そして自身のレーベルJジョン・ガリアーノのヘッドデザイナーを務めた英国人ファッションデザイナー。ジブラルタル出身の61歳のガリアーノは、これまでに4度、英国デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
マクドナルド監督は、1999年の『One Day in September』でオスカーを受賞し、その後、オスカーにノミネートされた歴史映画『The Last King of Scotland』や『Whitney Houston doc Whitney』を手掛けている。最近では、ITVの気候に関するドキュメンタリー『It Takes a Flood』の監督を務めた。