Department M、Neonの主要株主に テレビ部門「Neon TV」を新設へ

映画・テレビ制作会社Department Mが、インディペンデント系スタジオNeonの主要株主となった。今回の提携により、Neonはテレビ部門「Neon TV」を立ち上げ、新たな事業展開を進める。
マイク・ラロッカとマイケル・シェーファーが率いるDepartment Mは、アカデミー賞受賞作やカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作を手がけてきたNeonの株式の相当部分を取得する取引を完了した。今回の契約により、Neonは事業拡大に向けた資本を得るとともに、テレビ部門「Neon TV」を立ち上げる。創業者のトム・クインは引き続きCEOを務め、シェーファーはチーフ・コンテンツ・オフィサー(CCO)に就任する。

Department Mは、開発・製作準備が整った作品をNeonへ提供するほか、Neonは国際営業部門や受賞歴のある長編映画ライブラリーを備えた体制を強化していく。また、Deadlineによると、英国で新たな配給部門の設立も検討されているという。なお、今回の取引金額は公表されていない。

Department Mは、AGBO出身のマイク・ラロッカと、New Regency出身のマイケル・シェーファーが2024年に設立した映画・テレビ制作会社である。一方のNeonは、今年のカンヌ国際映画祭でクリスティアン・ムンジウ監督の『Fjord』がパルム・ドールを受賞し、スタジオにとって7年連続となる受賞を達成した。今回の提携により、Neonは映画配給・製作に加え、テレビ事業へも展開を広げることになる。

参照:Deadline