2026年のジョージ・フォスター・ピーボディ賞ドキュメンタリー部門のノミネート作品が4月7日に発表され、第97回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した過去作である『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』と、第98回で同賞を受賞した『名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で』の2作品を含む22作品が選出された。
併せて、ピーボディ賞のノンフィクションおよびジャーナリズム関連部門の候補も公開されている。
ピーボディ賞エグゼクティブ・ディレクターのジェフリー・ジョーンズは声明で、「米国の銃暴力文化、ソーシャルメディアやビッグテックがもたらす世代的影響、政府制度の不平等性、あるいは治療法のない卵巣がんの診断を通して死生観を探る——いずれの作品も現在の核心を鋭く突き、恐れを知らない取材と物語によって不正義を暴き、これまで聞かれなかった声を届けています」と述べた。また、ピーボディ賞が存在する理由について、「社会を動かすための真に意義ある作品を称える」ことが目的であると語り、今回のノミネートがその目的を体現していると称賛した。
受賞作は4月23日に発表され、5月31日にカリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリー・ウィルシャー・ホテルで祝賀イベントが行われる。
特別表彰として、エイミー・ポーラー、スターリン・ハルジョ、ジェームズ・L・ブルックス、PBS KIDSが選出されている。残る部門のノミネートは4月9日に公表予定。
参照:IndieWire