NBCユニバーサルとAMCシアターズは、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのライブ中継を、全米のAMC映画館で上映する契約を結んだ。映画館が観客動員に苦戦する中、五輪という世界的イベントを活用し、新たな集客につなげる狙いだ。
上映は2026年2月6日から22日までの大会期間中に行われ、全米150以上のAMC劇場が参加する。昼間の競技を中心に、フィギュアスケート、スキー、スノーボード、アイスホッケー、スピードスケートなど人気競技をライブで楽しめる。すでに劇場では、オリンピックの告知トレーラーの上映も始まっている。
両社は2024年のパリ五輪でも同様の試みを行い、その際は110劇場が参加した。今回は規模を大幅に拡大し、より多くの観客を取り込む構えだ。映画業界は2025年時点でもパンデミック前の水準に完全回復しておらず、2026年が復調の年になるかが注目されている。
映画に代わるコンテンツとして、ライブスポーツは以前から期待されてきた。NBCは五輪を、スーパーボウルやNBAオールスターゲームと並ぶ「みんなで楽しむイベント」と位置付け、「レジェンダリー・フェブラリー」として盛り上げを図る考えだ。