三宅唱監督作『旅と日々』がケララ国際映画祭で最優秀作品賞を受賞

三宅唱監督の最新作『旅と日々』が、インド・ケララ州で開催された第30回ケララ国際映画祭(以下、IFFK)で最優秀作品賞にあたる「Suvarna Chakoram」を受賞した。本作は、自然の中での人間関係を丁寧に描き、ロカルノ国際映画祭でのゴールデンレパード受賞に続く国際的な快挙となった。

三宅唱監督作『旅と日々』は、夏の海で渚と出会った主人公・李が、教授の急逝や雪の町での出会いを経て、自身や人々の営みを静かに見つめる物語。季節や心の機微を繊細に描く映像表現が高く評価された。

三宅監督はこれまでにも国内外で評価を受けており、本作は彼の作家性がさらに成熟したことを示す作品となった。IFFKでの受賞により、日本映画の繊細で詩的な表現が国際舞台でも高く評価されることを示す一例となった。観客や批評家からも、映像美と人間描写の両立が称賛され、今年の国際映画祭の注目作のひとつとなった。

参照:Variety