ロサンゼルスで開催される国際的アートフェア「LAアートショー」が、2026年1月7日から11日まで、ロサンゼルス・コンベンションセンターで第31回目の開催を行う。初日の1月7日には、VIPオープニング・ナイト・プレミアが予定されており、同イベントの入場チケットが販売されている。
LAアートショーは30年以上の歴史を持ち、ロサンゼルスで最も長く続いているアートフェアである。また、同規模では数少ない独立運営のアートフェアの一つとされている。これまで米国をはじめ、世界各国からアーティストやギャラリーを招き、継続的に開催されてきた。
本イベントは、プロデューサー兼ディレクターのカサンドラ・ヴォヤジスのもとで運営されている。ヴォヤジスは、ロサンゼルスで大規模な火災が発生した直後に開催された2025年の第30回記念展について、多くの来場者が訪れ、芸術コミュニティへの支援につながったとコメントしている。
2026年のLAアートショーでは、米国、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどから、90以上の新規および再参加の展示が予定されている。また今回初めて、アイルランド・ダブリンのオリバー・シアーズ・ギャラリーが参加することが発表されている。