カンヌ・プレミアのD.ボウイのドキュメンタリー、本人ナレーションを計画

カンヌ国際映画祭でプレミア上映される『Moonage Daydream』はデヴィッド・ボウイの遺産管理団体の許可を得た初めてのドキュメンタリー作品。

監督は、『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』のブレット・モーゲン。

この映画はコンサート・ドキュメンタリーであると同時に、ボウイの人生とキャリアを追跡し、ミュージシャンとしての仕事だけでなく、彼の技術に対する多方面からのアプローチを掘り下げる「実験的な映画の旅」であると説明されています。


モーゲン監督は、「Moonage Daydream」を制作するためにボウイのアーカイブにアクセスすることを許され、アーカイブの音声を使ってボウイが映画のナレーションをすることも予定しているそうです。さらに、このプロジェクトでは、未公開のパフォーマンス映像や、オリジナルの音源からミックスされた48の音楽トラックも披露されます(ボウイの長年のコラボレーターであるトニー・ヴィスコンティが、この映画のサウンドデザインチームにも参加)。

カンヌ・プレミアに続き、『Moonage Daydream』は海外でも公開され、2023年春にHBOとHBO Maxで配信される予定。

参照元サイト Rolling Stone