『Aftersun』のシャーロット・ウェルズがデビー・ハリーの伝記映画を監督

『Aftersun/アフターサン』で2022年の映画界を席巻したシャーロット・ウェルズ監督が、次回作としてブロンディのボーカル、デビー・ハリーの伝記映画を手がけることが分かった。

 

ハリーは〈サンデー・タイムズ〉紙のインタビューで、自身の人生を題材にした2本の映画――ドキュメンタリーと伝記映画――が進行中であり、後者の監督をウェルズが務めると明かした。ハリーはキャスティングについて「もしフローレンス・ピューのような人が演じてくれるなら天にも昇る気持ち」と語っている。

 

ここ数年、フレディ・マーキュリーやボブ・ディラン、マイケル・ジャクソンら男性アーティストの伝記映画が相次ぐなか、女性ミュージシャンを主題にした作品は少なく、マドンナやジョニ・ミッチェルを描く企画に続く形となりそうだ。詳細や製作時期は明らかになっていないが、ウェルズの新作として大きな注目を集めている。

参照:The Film Stage