5月2日(金)公開の映画『ロザリー』のステファニー・ディジュースト監督のインタビュー動画が公開された。
インタビューではやキャスティングについてなどの制作秘話を明かし、作品について「これは愛と創造の物語」と語った。
第76回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門に出品、クィア・パルム賞にノミネートされ、「魅力的なエンパワーメント物語」(The Guardian)として話題を呼んだ『ロザリー』。前作『ザ・ダンサー』(16)が第69回カンヌ国際映画祭同部門への出品・ノミネートを果たし、鮮烈なデビューを飾ったステファニー・ディ・ジューストが、本作では、実在したヒゲの貴婦人を基に、コンプレックスを抱えながらもたくましく生きる一人の女性を描く。
ロザリー役には、フランソワ・オゾン監督作『私がやりました』(23)で脚光を浴びた新進女優・ナディア・テレスキウィッツ。ロザリーの夫・アベル役には、『ピアニスト』(01)でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞するなど、フランス映画界を代表する名優・ブノワ・マジメルが出演。
映画『ロザリー』は5月2日(金)よりアップリンク京都ほか全国公開。