米関税戦争の中、米国大作映画2作品の中国公開準備完了

米中の関税をめぐる対立が激化する中、当局が米国映画の輸入制限を最近発表したにもかかわらず、ワーナーの『The Day the Earth Blew Up: A Looney Tunes Movie』とマーベルの『 Thunderbolts*』は、中国での公開日を変更しないという。

その一方で、日米では5/23より公開される『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』については、中国における公開日が決まっていないなど、今後の米国映画の中国公開は不透明であり、対立の影響が懸念される。『ナタ2』が中国で驚異的な興行成績を収めた一方、春節後の映画市場は低調で、今後はさらなるヒット作が求められている。

 

参考:トランプ大統領の関税により中国でハリウッド映画の上映を禁止する可能性

参照:SCREEN DAILY