R・リンクレイター監督の『ヌーヴェル・ヴァーグ』と『ブルームーン』が秋公開

リチャード・リンクレイター監督は昨年『ヒットマン』と『ゴッド・セイヴ・テキサス2』をリリースし、2025年にはさらに2本の長編映画を発表予定。今年初めにはベルリン国際映画祭で『ブルームーン』(イーサン・ホーク、マーガレット・クアリー、ボビー・カナヴェイル、アンドリュー・スコット出演)をプレミア上映し、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスがアメリカでの秋公開を発表した。映画の舞台は1943年、作詞家ロレンツ・ハートが自信を失うシーンを描く。

また、リンクレイター監督はフランスのヌーヴェルヴァーグへのトリビュート作品『ヌーヴェルヴァーグ』を制作中で、フランスでは10月8日に公開予定。キャストには、ジャン=リュック・ゴダール役のギョーム・マルベックや、ジャン・セバーグ役のゾーイ・ドゥイッチなどが含まれる。

『ブルームーン』はリンクレイター監督の成熟した作風を示す作品で、次の作品が賞候補となる可能性が高いとの評価を受けている。

参照:The Film Stage