国際刑事裁判所の主任検察官を描いたドキュメンタリー『カルラのリスト』(アップリンク配給2007年)のカルラ・デルポンテ氏がスイスのルタン(Le Temps)に掲載されたインタビューでは早急にウラジーミル・プーチン大統領の逮捕状を出すべきだとの考えを示した。
「プーチン大統領は戦争犯罪人だ」と指摘し「戦争犯罪の加害者を逮捕し、ICCに提訴することができる唯一の手段であり、捜査手続きが着手された」。
逮捕状が出ても、プーチン氏がロシア国内にとどまる限り身柄は拘束され得ないが、「出国はできなくなる」とし、「多くの国が反プーチン(大統領)であることを示す強いメッセージになる」と語った。
ドキュメンタリー映画『カルラのリスト』予告編