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9月のアル・ラシード通り
ムハンマド・サウワーフ
『9月のアル・ラシード通り』デジタルパンフレット
作品の背景やスタッフ・出演者の紹介など、『9月のアル・ラシード通り』をより深く知るための情報をご覧いただけます。
以下より無料でお読みいただけます。
https://note.com/uplink_senden/n/na421491b7d6f?app_launch=false
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ストーリー
2023年から約2年にわたり繰り返された空爆により、ガザは見渡す限り瓦礫の街並みと化した。その風景はまるで原爆投下直後の広島のようである。
2025年9月9日、イスラエル軍はソーシャルメディアや空中に投下したビラを通じて、ガザ市全域の住民に対し、アル・ラシード通りを経由して南部のアル・マワシまで避難するよう呼びかけた。
9月14日にイスラエル軍は作戦を強化し、未だ残る市民への再警告を発した。市民は退避命令を受け、一斉に移動を始めた。大量の荷物を積み上げた車やトラック、馬車が行き交い、着の身着のままの人々が慌ただしく逃げている。
避難民で溢れかえり、砂埃舞う道路のわきで、休息のためテントづくりにいそしむ家族がいた。父親を手伝う子どもたちの顔には疲弊の色が浮かんでいる。
テントが完成し、一家はようやく食事を取る。戦禍の中でも、家がなくても、生活は続いていく。
9月16日、予告されていたイスラエルの地上軍事作戦が開始され、ガザ北部での戦闘はさらに激化した。この日のアル・ラシード通りでは数千人規模の避難民が南へと向かった。
ガザ市内から避難する子どもたち。4時間か、5時間か、6時間か――どれほど歩いたのかも分からなくなるほど、歩き続けている。
美しい地中海沿いにもテントが連なっている。
火の燃料になりそうな資材をかき集める父親、かまどでパンを焼く母親、海に水を汲みに行く少女。時には紅茶をたしなみ、海水浴をする人々。そんな彼らを照らす太陽はいつも通り沈み、また昇る。
避難しながらもそれぞれの知恵を絞り、多様な生活を日々営んでいる。
| 制作国 | パレスチナ・日本 |
|---|---|
| 制作年 | 2025年 |
| 上映時間 | 1h07 |
| 提供者 | アップリンク |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.uplink.co.jp/voices_from_gaza/ |
| 配信期間 | 2027-12-31まで配信 |