忘れない、パレスチナの子どもたちを　日本語ナレーション版（1日限定無料配信）

ガザで再びジェノサイドが起きました。ガザ保健当局の発表では3月18日以降の死者数は、673人、そのうち子供は少なくとも174人と発表されています。またイスラエルとハマスの戦争が始まっての死者の累計は5万21人に達したと3月23日の時点の発表で報じられています。
アップリンクではロンドンのマイケル・ウインターボトムとガザのムハンマド・サウワーフ共同監督による『忘れない、パレスチナの子どもたちを』を昨年公開しました。この作品は2021年の空爆で亡くなった子どもたちを追悼するために製作されました。それからガザは、何も変わっていません。

これまでに亡くなった子どもたちを追悼する意味で、3月29日11時40分から23:00まで無料配信を行います。

＜作品紹介＞

2021年5月の11日間で、少なくとも67人のガザの子供たちが亡くなりました。

映画監督のマイケル・ウィンターボトムは、英国からこの攻撃のニュースを見た後、これらの若い犠牲者を追悼する映画を作ろうと決意しました。そしてパレスチナ映画監督ムハンマド・サウワーフとドキュメンタリー映画『忘れない、パレスチナの子どもたちを』を共同で制作しました。音楽には『メッセージ』のマックス・リヒターを使用。マックス・リヒターによる音楽は、この映画の当時の日記です。

アーカイブと個人の証言を通じて、世界中の子供たちとほぼ同じ希望、夢、野心を持つ、男の子や女の子としてそれぞれの子供たちの物語をこの映画は語ります。