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7s セブンス
2022-10-18
【監督】
藤井道人
【出演】深水元基、淵上泰史、アベラヒデノブ、須賀貴匡、駿河太郎、瀬下尚人、斎藤工、網川凛、佐々木卓馬、サンガ、小林夏子、木村啓介
2020年に『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人監督。
本作は、2013年に伊坂幸太郎の小説を映画化した『オー!ファーザー』で商業映画監督デビューを果たした藤井監督が、デビューから2年の時を経て、2015年に自身の映画制作経験に基づき夢を追う若者たちの苦悩や葛藤、友情、裏切りを描いた“大人の青春映画”。
これは、完成しなかった映画『7s』と、関わったすべての人の物語。売れない自主映画監督のサワダは、大学の同級生サナガワと一緒に作った映画でインディーズ映画祭のグランプリを獲得し、その賞金100万円をもとに更に大きな映画を作ろうと意気込む。アルバイト先の居酒屋で出会った小劇団のメンバーたちと意気投合し、自分の映画に出演してもらうことに。劇団のメンバーには、売れっ子お笑い芸人や人気モデルなど、サワダにとってもまたとないチャンスで、書き上げた脚本は『7s』という7人の天才詐欺集団の映画だった。いよいよ映画がクランクイン。序盤の撮影は順調そのものだったが、徐々にその空気に暗雲が立ち込め映画『7s』は未完のまま撮影がストップしてしまう…。
©7s セブンス製作委員会