『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』吉田聡志氏と朝日順子氏がトークショーに登壇 フレディ・マーキュリーをリアルな視点で語る

2月16日(金)映画『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』が全国順次公開した。

17日(土)には映画の公開を記念し、クイーン・コンシェルジュで本作字幕監修を務めた吉田聡志氏と音楽ライターで「クイーンは何を歌っているのか?」著者の朝日順子氏のトークショーが新宿ピカデリーで開催された。

本作は2018年に公開された『ボヘミアン・ラプソディ』以降若い世代を巻き込み人気が再燃したクイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーについて語られたイギリス発の最新ドキュメンタリー。

2月に行われたクイーン日本公演最大級のドームツアー、東京ドーム公演に訪れた朝日氏は、「まだ興奮冷めやらない感じですが、私は前回よりずっと良かったなと思いました。アダム・ランバートの魅力が最大限に引き出されていて、今回はじっくり聞かせる感じだった」と語り、続いて1975年の初来日からずっとクイーンを追いかけている吉田氏は「本当に素晴らしいショーで、お金もかけているし、パフォーマンスも素晴らしい。クイーンのファンを50年やっていて良かったなって。その中でも今回はナンバーワンかもしれない。本当に感動しました。」と来日公演の感動を語った。

また映画については、フレディ・マーキュリーが信頼する近しい4人のコメントに「そのままフレディのことを素直に語ってくれている、その真実性が今回の映画で強く感じた」と本作字幕監修で映画にも関わった吉田氏は語る。そして朝日氏は「実際のフレディはこういう人なんだという証言をすごく丁寧に説明」と映画への好感を語った。

そしてクイーンファンであれば誰もが知っているフレディ・マーキュリーの猫好きな一面。そこには来日公演で日本に訪れるたび、「フレディはたくさんの買いものをしていた」と吉田氏は語り、8月に世界3大オークションの1つと言われるロンドンのサザビーズオークションを訪れた吉田氏は、「猫の小物をいっぱい持っているっていう話をずっと聞いていたけど、本当かなと思っていました。猫ね。招き猫の古いのが、20匹ぐらいいたかな。」とオークションで狙っていた猫が競売に賭けられていたことを語った。

一方、朝日氏は「フレディの品々は、こんな趣味が良かったんだという、渋いのもたくさんあるし、すごくセンスが良くてびっくりしました。」とフレディのセンスの良さを絶賛。またフレディと言えば印象的なレオタードの衣装については「間近で見るとすごく素敵でオートクチュールみたいな。手仕事で作られた繊細な感じがして、あ、こんな素敵だったんだ。実物を見ると、全然印象が違いました。」ロンドンでサザビーズのオークションに合わせて一般公開されたフレディの遺品の展示を見たときの感想を語った。

最後の観客へのメッセージで吉田氏は、「来日の感動がまた違った角度から深くなったんじゃないかな」と来日の感動を深めるおすすめの1本と作品を絶賛しイベントを締めくくった。

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『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』吉田聡志氏と朝日順子氏がトークショーに登壇 フレディ・マーキュリーをリアルな視点で語る|uplink_senden (note.com)

登壇者左より:吉田聡志(クイーン コンシェルジュ)朝日順子(音楽ライター)、汐月しゅう(MC)